カラーの2剤には3%と6%があります。どんな時に使いわけてるかと言うと
まず過酸化水素の役割として「発色」と「脱色」がありますが、脱色に関して言うと、過酸化水素の濃度が高いほうが脱色力は高まります。なので、新生部などを明るく染めたい場合は6%を選んでおります。逆に、既染部など脱色が必要ない髪に色味を載せたい場合には、濃度が低い2剤が適しています。メーカーごとに、3%、2.8%、2.4%、1%など色々な濃度があると思いますが、中でも1%はハイダメージ毛向き。極端に濃く染まってしまったり、余計なダメージを避けることができますね。このように、目的やダメージに応じて使い分けしております。
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